10月 1日(月)より第69回 全国労働衛生週間がはじまります。
準備期間中、当社コスにじゅういちでは工場周辺地域清掃や安全意識の啓蒙活動など、従業員が一丸となり準備を進めて参りました。これからの本週間も無事に終えられるよう、安全に配慮して参ります。
社長メッセージ
従業員のみなさん、日々精力的に業務に励んでいただき、誠にありがとうございます。今年も10月1日から10月7日までの約一週間、「こころとからだの健康づくり みんなで進める働き方改革」をスローガンに、第69回全国労働衛生週間が実施されます。わが社でも企業理念である「和の精神」のもと、職場で共に働く仲間と一丸となり、みんなで社内全体の職場環境の改善、改革に取り組んでいただきますようお願い致します。
ここ数年の労働者の健康をめぐる状況についてみると、脳・心臓疾患、精神障害の労災認定件数は 700 件台で推移しており、そのうち死亡又は自殺の件数は 200件前後と、未だに深刻な状況です。
また、仕事や職業生活に関する強い不安や悩み、ストレスを感じている労働者も依然として半数を超えております。 労働環境は昔と比較しても随分と改善されてきているものの、企業のメンタルヘルス対応も万全とは言えず、職場において仕事上の不安や悩みを相談できる相手がいないと感じているケースがほとんどです。
わが社においても、企業としてこれらの問題に強く取り組んでいく必要がありますが、社員自らが働き方や生活を見直し、働き方を改革していくことも重要です。
例えば、スマートフォンやタブレットの長時間利用による体の不調といった現代社会ならではの問題は、利用者本人が自主的に利用時間を制限しなければ改善できません。 また、ウォーキングを始めてみるなど、日常的に軽い運動を取り入れてみることも、心身のリフレッシュという面で効果的だと思います。
社員全員の健康管理全ての問題を解決できる施策を講じることは難しいですが、共に働く仲間がお互いを気に掛け、どうすれば相手のストレスを軽減できるか、また、互いの生活習慣についても注意をし合ったり励まし合うことで、助けられる社員も大勢いると思います。
わが社も昨年度より「和の精神」をもって誇りの持てる企業をみんなで創造しよう!! という新しい行動指針のもと事業を展開しています。 皆さん一人一人が相互に気に掛け合い、疲労やストレスが蓄積されない快適な職場をみんなで考え築いていくという思いも込められています。 全従業員の力で快適な職場が構築できるよう、引き続きご協力をよろしくお願い致します。
簡単ではございますが、衛生週間を迎えるにあたり、私の挨拶と致します。
平成 30年 10月 1日
株式会社コスにじゅういち
代表取締役社長 近藤 基起